Disco Elysiumで衝撃走らせたZA/UMが、物語特化の新作『ZERO PARADES』を発表。テーマは“スパイ×心理”。過去の大失敗に縛られた主人公が、再び作戦に駆り出されるところから物語が動き出すの。水彩タッチのビジュアルと会話密度の高さ、そして“失敗しても前に進む”プレイ哲学が、もう期待大って感じ。ギャル的に言うなら「渋カッコよすぎ、これは刺さる」。
基本情報
- タイトル:ZERO PARADES(ゼロ・パレーズ)
- デベロッパー/パブリッシャー:ZA/UM
- ジャンル:ストーリー重視のスパイRPG/CRPG(アイソメトリック、会話主体)
- プラットフォーム:PC(Steam)※現時点で発表ベース
- リリース時期:未定(2025年8月・gamescomで発表)
- 価格:未発表
- 言語:英語対応(UI/音声/字幕)予定
- 参考トピック:Disco Elysiumの系譜、思想・文化・イデオロギーを巡る対立
どんなゲーム?
舞台と主人公など
舞台は「End of History(歴史の終わり)」と呼ばれる都市世界。政治・文化・イデオロギーがぐちゃっと絡む場所で、都市そのものが“秘密とトラウマの塊”みたいに描かれるっぽい。
主人公はHershel Wilk。実力はあるけど、5年前の任務でチームを壊してしまった過去を引きずるスパイ。そんな彼が、再び不可解な作戦に召集され、ネットワークと心理の迷宮に踏み込んでいく。
プレイフィールの要点
- “Story-rich Espionage RPG”を掲げる物語特化設計。読み応えのある会話・選択がコア。
- 失敗(ダイスの悪目)すら物語を転がす資源にするデザイン。転んでからどう起き上がるかが勝負。
- 自己と他者の関係性がプレイに介入する“思考/内面”系システムの示唆。自分を形作るのは、いつも自分の中の“誰か”。
- 水彩・手描き寄りのアートとアイソメ視点で、Disco Elysium譲りの“絵になる”画面づくり。
コミュニティの反応は?
- 好意的:アートと空気感が圧倒的、スパイ題材×哲学の相性が良すぎる、会話RPGの帰還を歓迎。
- 懸念点:Disco Elysiumの主要クリエイター退社後の体制であることへの複雑な感情。「作品は気になる、でもスタジオ事情が…」という声が目立つ。
あたしの肌感だと、「雰囲気とテーマは大絶賛、制作体制は様子見」が今の空気。だけど、映像と設定の説得力で“遊んで確かめたい”熱量は普通に高め。
オススメや期待ポイント
- 失敗上等のロール:悪い出目もストーリーの燃料。選択と結果が“物語的に”気持ちよく繋がる。
- スパイ×心理ドラマ:偵察・潜入・交渉と、心の内側を巡る対話が地続きに。
- ビジュアル体験:水彩ライクなテクスチャと画面構図が、読み物としても見ていて飽きない。
- 語りの厚み:思想・文化・アイデンティティをめぐる会話の応酬に、CRPGならではの噛みごたえ。
まとめ
『ZERO PARADES』は“読み応えのある会話RPGが恋しい人”に真っ先に刺さる一本。Discoの魂を感じつつも、スパイ題材でさらに心理と社会を深掘るって構図が最高。体制の変化は確かに気になるけど、作品としてのポテンシャルは十分すぎ。情報追いながら、続報と発売日アナウンスを待ち体制でOK。