1915年の西部戦線、果てしない塹壕戦を分隊レベルで指揮する――『On The Western Front』は、第一次世界大戦の泥沼をリアルに再現したインディー戦略シミュレーション。小隊単位の戦術から補給・天候・士気管理まで、細部にこだわった戦場体験が味わえるよ。
基本情報
- タイトル: On The Western Front(オン・ザ・ウエスタン・フロント)
- ジャンル: インディー、シミュレーション、ストラテジー
- 発売日: 2025年8月7日
- デベロッパー/パブリッシャー: Aggroblakh
- 対応プラットフォーム: PC(Steam)
- 日本語対応: なし
- Steam評価: 非常に好評(Very Positive)
世界観&ストーリー
舞台は1915年1月、西部戦線。レース・トゥ・ザ・シーが終わり、戦争は膠着状態へ。君は一個師団の司令官として、無数の兵士たちを泥の海へと送り出す立場に立たされる。歴史的背景に忠実で、プレイヤーは「上官からの命令」と「兵士たちの生死」の間で常に葛藤することになるんだ。
ゲームシステム&プレイ感
『On The Western Front』は、分隊単位での戦術的指揮と、戦場全体の戦略的判断を同時に求められるゲーム。塹壕構築、トンネル掘削、鉄条網の設置など、防御線構築が重要。兵科も多彩で、ライフル兵や機関銃兵、工兵、坑道部隊まで揃ってるよ。
砲撃もバリエーション豊富で、ガス弾、榴散弾など状況に応じた使い分けが勝敗を分ける。さらに天候や時間帯が視界・士気・防御施設の耐久度に影響するから、計画性がめちゃくちゃ重要。偵察機による情報収集や捕虜からの諜報入手など、間接的な戦術も光るポイント。
オススメポイント
- 超リアルな第一次世界大戦シミュレーション:泥・血・疲労感まで忠実に再現
- 細かい部隊管理:兵士の配置や補給経路までガチで考える必要あり
- 自由度高い戦術選択:地上突破か、地下爆破か、君の判断次第
- 天候&時間要素:戦況を左右する環境変化がスリルを増す
気になった点
UIが複雑で慣れるまで時間がかかること、グラフィックが簡素なことが一部のプレイヤーから指摘されてる。また、クラッシュ報告もあるから、安定性の面は今後のアップデートに期待。
あいら的まとめ
第一次世界大戦の塹壕戦って、他の戦争ゲームじゃなかなか見られないテーマだし、ディテールへのこだわりがスゴい一本。リアルさを求める戦略ゲーマーには間違いなく刺さるよ。泥まみれになってでも勝ちたい君、ぜひ挑戦してみて!