ローグライク×デッキビルド×モンスター“テイム”。『Decktamer』は、敵を倒すか仲間にするかで運命が分かれる一本だよ。カード=仲間って設計が超ユニークで、落としたら永久ロストの緊張感がずっと続くの。能力を移植してコンボを盛る手触りも気持ちよし。デモ版もあるから、まずは触って自分の手で確かめてほしいって感じ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Decktamer |
| デベロッパー | Horizon Edge |
| パブリッシャー | Assemble Entertainment |
| ジャンル | ローグライク・デッキビルダー/ターン制/クリーチャー収集 |
| 発売日 | 2025年10月27日(Steam) |
| 対応プラットフォーム | PC(Windows/Steam) |
| 対応言語 | 英語/フランス語/日本語/簡体字中国語/ドイツ語 |
| 価格(定価) | 1,800円 |
どんなゲーム?
『Decktamer』は巨大なクレーター=“アビス”を潜っていく探索型ローグライク。戦闘で出会うモンスターは、倒してもいいし、テイムして仲間にしてもOK。ここが最大のキモで、配られるカードを足していくんじゃなく、その場で遭遇した敵を“仲間カード”としてデッキに編成していくスタイルになってる。
面白いのは、仲間が戦闘不能になるとそのカードが永久に消える(パーマデス)ってとこ。序盤で拾ったお気に入りの子が離脱した瞬間、デッキの骨組みが変わるから、毎ランごとに“再構築”が発生するのがめちゃドラマチック。ターンは各カードが固有のムーブを1回ずつ使える形式で、行動順や相性を考えて“そのターンの最適解”を組む盤面パズル感が強いよ。
さらにアビスの生態はちょいクセモノ。突然変異(ミューテーション)で得た能力を別の仲間に移植できる仕組みがあって、これで“毒撒いて吸収して増幅”みたいな異常シナジーを作るのが最高に気持ちいい。倒す/テイムするの選択、誰を守って誰を切るかの判断、そして能力の“移植”で組むコンボ…っていう三層の意思決定が、短いバトルの中にギュッと詰まってる感じ。
操作面はターン制で落ち着いたテンポ。UIはシンプル寄りで、手札管理というより“隊編成の指揮”をしている感覚が強い。カードアートは手描き風で、モンスターのキモかわいさと不気味さの塩梅がいいね。
コミュニティの反応は?
リリース直後のSteam全体レビューは「非常に好評」(約200件で81%前後)。初動としては良い滑り出し。価格もインディー帯で、体験版がそのまま継続公開されているのが追い風になってる印象。プレイヤー数の面でも、10月28日に同時接続ピーク2,363人を記録していて、注目はしっかり集めてる。
SNSや配信周りでは「ポケモン×Slay the Spire」のイメージで伝わることが多め。ただし本作は“カード=仲間”のパーマデスと能力移植の二段ギミックが効いてるから、単純なデッキビルドよりも“モンスター育成×編成パズル”の色が濃い、って声が目立つよ。
オススメや期待ポイント
- 仲間がそのままカード:倒すかテイムかの二択が毎戦で生まれて、ランの顔ぶれが変わるのが飽きない。
- パーマデスの緊張感:カード喪失=編成崩壊。勝っても負けてもドラマが生まれる。
- 能力“移植”で化学反応:突然変異のスキルを乗せ替えて、唯一無二のコンボを創れる。
- テンポの良いターン設計:各カード1アクション制で“そのターンの最適手”を考えるのが楽しい。
- デモ版で即試せる:購入前のハードルが低いの、ほんとありがたい。
まとめ
“テイムして仲間にするほどデッキが個性化して、でも仲間は事故ると帰ってこない”。この切なさと爽快さの同居が『Decktamer』の魅力だね。ローグライクのやり直し中毒と、育成の楽しさ、パズル的思考の全部盛り。デッキビルダーが好きな人はもちろん、“モンスター育成モノ”が好きな子も刺さるはず。まずはデモで手触りを試して、ハマりそうならセール中に本編へ—って流れがオススメ!

