ダークで渋い“伝統派ローグライク”を今っぽくサクサク遊びたいなら『Path of Achra』は要チェック。あたし的には、文化×クラス×宗教で芯を作って、そこに50種超のパワーを重ねていく“壊れビルド工場”ってノリが最高。短時間でド派手に噴き上がるシナジーが気持ちよすぎ。手頃な価格&体験版アリで、軽快さもピカイチ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Path of Achra |
| デベロッパー | Ulfsire |
| パブリッシャー | Slouching Beast LLC |
| ジャンル | RPG/Traditional Roguelike(ターン制・パーマデス) |
| 発売日 | 2024年5月7日(EA開始:2023年5月1日) |
| 対応言語 | 英語 |
| 価格(定価) | ¥1,200 |
どんなゲーム?
『Path of Achra』は、文化(Culture)×クラス(Class)×宗教(Religion)の三位一体でビルドの“土台”を作り、プレイ中に50種超の属性パワーを継ぎ足しながら爆発的なシナジーを組み立てる、ビルド主役型の伝統派ローグライク。ToME、DCSS、Rift Wizardあたりの影響を感じるけど、UIはミニマルでテンポ最優先。ターンを刻む気持ちよさと、オートムーブでのサクサク探索が同居してるのが今っぽい。
世界観は乾いたダークファンタジー。マップの奥から“水位”が迫ってくる演出があって、もたもたしていると後ろから飲み込まれるプレッシャーがヤバい。これが上手く効いていて、意思決定がギュッと詰まった“密度の高い1ラン”になるのよね。
操作感はクラシック寄り。視界・位置取り・行動順を読み合いながら、状態付与→トリガー→追加効果が連鎖する“仕込み”で敵集団を崩すのが快感。たとえば、移動でトゲ散布→点火で延焼→テレポでビームみたいな、効果の重ね掛けがどんどん派手になっていく。しかも軽量&省入力だから、立ち上がりから見せ場までが早い!
コミュニティの反応は?
- Steam評価は長期間で非常に高水準。短時間でもビルドの旨味がすぐ出る点、起動~1ラン完走までのテンポ、価格とボリュームのバランスが褒められがち。
- Redditでは「伝統派ローグライクの入門としてアクセスしやすい」「瞬間の読み合いよりビルド設計が主役で、画面が爆ぜるのを眺めるタイプ」という声が目立つ。あと、キー数が少なくてDeck向きって意見も。
- ネガ寄りの声としては、「英語UIのみで敷居がある」「見た目が地味め」といった指摘。ただ、プレイフィールの軽さとビルドの爆発力で余裕でカバーしてるって印象だよ。
オススメや期待ポイント
- “三層のビルド設計”:文化×クラス×宗教で開幕から個性が出る。違いが体感しやすく、試行錯誤の回転が早い。
- 50種超のパワーで壊し放題:トリガー連鎖・オーラ・召喚・位置操作…乗算的に火力や制御が膨らむから、中盤から急に“化ける”瞬間が楽しい。
- テンポ設計が優秀:オートムーブ、水位プレッシャー、軽量UIで、だれずに意思決定のコアへ直行できる。
- 体験版がある:まず触って手触りを確かめてから購入判断できる安心感。
- 価格がお手頃:定価でもコスパ良好。セール時はなおのこと、ビルド研究の沼にドボンしやすい。
まとめ
“伝統派の硬派さ”と“現代的なスピード感”のいいとこ取り。あたし的には、短時間で仕込みが芽吹いて盤面が爆ぜる流れが最高に中毒性あるね。英語UIのみなのは注意だけど、テキスト量が多すぎるタイプじゃないし、触ってるうちに語彙に慣れていけるはず。まずは体験版で一走りして、自分の理想の連鎖を見つけちゃって。

