ヴァイキングで拠点建ててイングランドを焼き払う、そんな物騒でアツい横スクロールストラテジー『Sons of Valhalla サンズ・オブ・ヴァルハラ』。ピクセルアートの世界で、自分が前線に立って殴り合いもしつつ、背後では兵を集めて城塞に総攻撃…っていう“指揮官+アタッカー”二刀流プレイが楽しめるゲームって感じ。今回はどんな雰囲気のタイトルなのか、あいら目線でゆるっと紹介してくね。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Sons of Valhalla(サンズ・オブ・ヴァルハラ) |
| デベロッパー | Pixel Chest |
| パブリッシャー | Hooded Horse |
| ジャンル | 横スクロールアクション+基地建設ストラテジー+ローグライク |
| 発売日 | 2024年4月5日 |
| 対応言語 | 日本語対応 |
| 価格(Steam) | 1,980円 |
どんなゲーム?
舞台はヴァイキング時代。プレイヤーはソラルド・オラフソン(Thorald Olavson)っていう若き戦士になって、村を焼き払い恋人をさらった宿敵のヤールを追ってイングランドへ渡ることになる。北海を越えて、敵を追い詰めながら復讐の旅を続ける…っていう、かなり王道かつ燃えるストーリーライン。
ゲーム画面は横スクロール視点。フィールド上ではソラルドを直接操作して、剣を振ったり弓や槍で攻撃したりしながら前線で戦う。その一方で、背後では拠点に建物を建てて資源を集め、兵士を募集してアップグレードしたり、攻城兵器を組み立てたりもできる。シンプルに言うと「自分も殴るし、軍隊も動かす」タイプのアクション×ストラテジー。
ワールドマップでは、イングランド各地をつなぐルートが何本か用意されていて、どの町を経由して進軍していくかを自分で選べるスタイル。北からは嵐がじわじわ迫ってきて、時間をかけすぎると行けなくなるエリアも出てくるから、どこで装備を整えて、どこでデカい城塞に挑むかの判断がかなり大事になってくる。
戦闘や攻略で集めた資源は、その場の拠点強化に使うこともできるし、商人との取引で長期的な戦力アップに回すこともできる。さらに、ルーンを集めてオーディンに捧げることで、次の周回に引き継がれる恒久アップグレードをアンロックできるローグライク要素もあり。一回で世界を救うんじゃなくて、「ちょっとずつ強くなりながら何度もイングランドに殴り込みに行く」感覚のゲームになってる。
大型アップデート:Sons of Valhalla Reforged
2025年11月20日に配信された大型アップデート「Sons of Valhalla Reforged」で、ゲームの中身がかなりガッツリ作り直されてる。元のキャンペーンはそのまま「クラシック版」として残しつつ、新しいモードではテンポ重視の“短期決戦レイド”スタイルに刷新された感じ。
まずキャンペーン構造が変わっていて、昔みたいな長期戦の包囲戦じゃなく、1拠点あたり20分前後でサクッと遊べるレイドを繰り返す形になった。マップ上には常に“嵐”が迫ってきていて、もたもたしてると同じ縦列の拠点がまとめてロックされるから、「どこを攻めて、どこをスルーするか」を前よりシビアに考えさせられるようになってる。
ユニット管理も大きく変わってて、新しい管理メニューからいつでも部隊を雇えるようになった。ワールドマップ上なら即時反映されるし、戦闘中でも補給船として増援を呼び込めるから、前線と拠点を行ったり来たりする手間がかなり減ったのがポイント。アップグレードやアイテムの装備もこのメニューから直接いじれる。
ルーン周りはシステムごと刷新されていて、旧来の“ルーン装備”は撤去され、その代わりにアイテム&パーク制になった。プレイ中に集めたルーンストーンはオーディンに捧げることで恒久パークの解放に使えて、死んだとしても「次の周回がちょっとだけ楽になる」方向に進んでいく仕組み。
さらにワールドマップ上には4種類の商人が登場するようになった。持ち物枠や矢の強化が買える雑貨屋、アクティブスキル系のアイテムを売る武具屋、特殊ユニット契約用の傭兵仲介人、輸送力を伸ばせる造船所。この4つを巡りながら装備や傭兵を整えるのが、新バージョンのコアループになってるイメージ。
今後のロードマップとして、城塞用の防御建築(タールや落石、バリスタ付きの塔とか)や、新しいミッションタイプ&クエストの追加も予告されてるので、ここからさらに“攻め方・守り方のバリエーション”が増えていきそうな雰囲気。
コミュニティの反応は?
Steam全体の評価はミックス寄りで、「めちゃハマった!」って人と「ちょっと単調かな…」って声がけっこう分かれてる印象。
ポジティブ寄りの意見だと、
- ピクセルアートの雰囲気がかなり良くて、拠点や背景の細かい描き込みが好き
- ヴァイキングの世界観と音楽がマッチしてて、浸れる
- Kingdom Two Crowns系のライン押し上げゲーが好きだと刺さる
- 自分で前線に立ちながら兵を指揮する感じが新鮮
みたいな感じで、雰囲気とコンセプト推しの人が多め。
一方でネガティブ寄りの意見としては、
- ステージ構成や拠点の発展がワンパターンに感じる
- 拠点建設は「資源を待ってアップグレードボタンを押すだけ」で、街づくり深掘り勢には物足りない
- 主人公が思ったより柔らかくて、フォーカスされるとすぐ落ちるのがストレスって人もいる
- デッキ(特に携帯機)だとパフォーマンスがイマイチという声もあり
みたいな指摘がちらほら出てる。なので、がっつりシミュレーションとしての奥深さを求めると「もっと欲しい…」ってなるかもだけど、「ドットのヴァイキング攻城戦をワイワイ遊びたい」くらいのテンションだとかなり楽しめるポジションかなって印象。
オススメや期待ポイント
1. 前線で殴りながら部隊指揮するのがアツい
一番の特徴は、ソラルドを自分で動かして戦うアクションと、部隊に指示を出すストラテジーがガッツリ同居してるところ。盾壁を組ませたり、突撃させたり、撤退させたりしながら、自分も一緒に盾を構えて前線を押し上げていくので、ただ眺めるだけのRTSとは没入感が全然違う。
兵種も、ソードマンやアーチャーみたいな基本兵だけじゃなくて、バーサーカーやシャーマン、シールドメイデンみたいな“キャラ濃いめ”のユニットが用意されていて、どの組み合わせで編成するか考えるのが楽しいところ。攻城戦で、「ここは肉壁多めで押し切るか、それとも遠距離で削ってから突っ込むか」みたいな作戦会議が自然に始まっちゃうタイプのゲーム。
2. ルーンによるローグライク成長
プレイ中に手に入るルーンを神々に捧げることで、次の周回以降も有効なアンロックを少しずつ増やしていけるのもポイント。最初はボコられて終わることも多いんだけど、「今回は兵の耐久上げたし、次はもうちょい進めそう」みたいな小さな成長を感じやすい仕組みになってる。
ローグライク系にありがちな、「毎回ビルドが噛み合うかガチャ」ってよりは、堅実に少しずつ戦力が底上げされていくタイプなので、アクションそんなに得意じゃなくても、回数こなしていけば確実に先へ進めるようになるのもありがたい点。
3. ピクセルアートで描かれるヴァイキング時代
見た目の話をすると、拠点や城塞のドット絵の作り込みがほんと良くて、昼夜の移り変わりや天候変化もあって、ずっと眺めていたくなるタイプの画面。水辺にはカモが泳いでたり、相棒の犬がついてきたり、血みどろ一辺倒じゃない“生活感あるヴァイキング世界”になってるのもいい味出してる。
ヴァイキングものって、けっこうリアル路線の3Dが多いけど、あえてドットで攻めてきてるのが逆に新鮮。北欧神話モチーフやヴァルハラ的な雰囲気が好きな人には、かなり刺さるビジュアルだと思う。
まとめ
『Sons of Valhalla サンズ・オブ・ヴァルハラ』は、
- 横スクロールで前線を押し上げるアクション
- 拠点を建てて兵を集める基地建設ストラテジー
- ルーンで少しずつ強くなっていくローグライク要素
この3つをミックスした、“ヴァイキング復讐ロードムービー”みたいなゲームってイメージ。システムの奥深さよりも、コンセプトと雰囲気でガツンとくるタイプなので、
- Kingdom Two Crowns系のライン押し上げが好き
- ヴァイキング×ドット絵の世界に浸りたい
- 1プレイごとにちょっとずつ進軍距離が伸びていく感覚が好き
って人にはかなりオススメな一本。
逆に、「がっつり本格派の街づくりストラテジー」を期待してると物足りなさを感じるかもしれないから、その辺は自分の好みと相談してみてほしい。雰囲気ゲー&アクション寄りストラテジーとして見ると、けっこうおいしいところを押さえてる作品って感じ。

