【未発売のゲームをピックアップ】 Grand Tactician: Napoleonic Wars (1792-1815)|ヨーロッパ全土を駆けるナポレオン戦争RTS

新作ゲームピックアップ

ナポレオン戦争を丸ごと1本のRTSで遊べる日がついに来そう。『Grand Tactician: The Civil War』でディープすぎる南北戦争を描いたGrand Engineer Corpsが、次はフランス革命戦争~ワーテルローまでをリアルタイムでシミュレートする新作を準備中。ヨーロッパ全土を舞台にした本気のナポレオニック・ウォーゲーム、歴史スキーとストラテジー勢は要注目な1本。

基本情報

項目内容
ゲームタイトルGrand Tactician: Napoleonic Wars (1792-1815)
デベロッパーGrand Engineer Corps
パブリッシャーGrand Engineer Corps
ジャンル歴史RTS/大戦略シミュレーション
発売日発表予定(To be announced)
対応プラットフォームPC(Steam)
対応言語英語/フランス語/イタリア語/ドイツ語/スペイン語(スペイン)/フィンランド語(音声+字幕対応)、日本語は現時点で非対応
価格(定価)未定(2025年11月時点でストアに価格情報なし)

どんなゲーム?

タイトル通り、フランス革命戦争から1815年のワーテルローまで、ヨーロッパを揺らした一連のナポレオン戦争をまとめて扱うリアルタイム・ストラテジー。キャンペーンではイタリア戦役や100日天下といった個別キャンペーンに加えて、ヨーロッパ全土を舞台にしたグランドキャンペーンも用意される予定で、フランスだけじゃなく主要列強でプレイできる構成になっている。

プレイヤーは単なる一軍団の司令官じゃなく、国家レベルの意思決定を担う立場。政治・外交・軍事をまとめて面倒見ながら、徴兵や編制、兵器の調達、将校の任命、補給線の維持といった“戦争運営”そのものを管理していくスタイルだよ。軍を維持するために真面目に補給を整えるか、「戦争に戦争を食わせる」ノリで現地調達や略奪に寄せるか、みたいなえげつない選択もゲーム内の仕組みとして盛り込まれている。

戦闘パートでは、歩兵・騎兵・砲兵からなる大軍をリアルタイムで指揮。最大で兵士ひとりひとりまで1:1スケールに近いボリュームを扱える想定で、戦場マップは実際の地形データを元に自動生成される。丘や森、川といった地形の使い方で勝敗が大きく変わってきそうな作り。

命令は画面上でポチッと出して即反映、ではなく、伝令が馬で命令書を運ぶスタイル。部隊との距離や地形、視界の状況によって命令の伝達にタイムラグが出るので、ナポレオン時代らしい「思った通りに動いてくれない軍隊」との付き合い方が問われるやつ。戦場では視界・天候・時間帯で敵の見え方が変わり、部隊ごとの士気や結束も細かく計算されるので、線を揃えてじわじわ押し合うナポレオン戦争らしい戦い方が気持ちよくハマりそう。

ジャンルと操作感

シリーズとしては、キャンペーンマップも戦闘もリアルタイム+ポーズ制で進む“大戦略RTS”ポジション。時間を止めてじっくり指示を出してから一気に再生、状況を見てまた止める、みたいな遊び方になるはず。

前作『Grand Tactician: The Civil War』では、ひとつの大きなマップ上で経済・政治・軍事がシームレスにつながっていて、部隊編制から補給線、鉄道や河川輸送までぜんぶが戦場の結果に跳ね返ってくる構造だった。Napoleonic Warsも同じシリーズの第2弾なので、その「キャンペーンと戦術戦がガッチリ噛み合う」感覚を、ナポレオン戦争スケールで再現してくれることに期待したいところ。

コミュニティの反応は?

Steamのコミュニティハブは、ストア公開直後からかなり賑やか。スレッドタイトルだけ見ても「This IS the game I have been waiting for!!!」「I. AM. SO. HYPED.」「Been waiting since Napoleon 1813」みたいなテンション高めのコメントが並んでいて、「まともなナポレオン戦争RTSをずっと待ってたんだよ!」という空気が伝わってくる。

一方で、「Dead on arrival?(発売前から死んでない?)」みたいな辛口スレも立っていて、「Civil War をまだ完璧とは言えない状態で次作に行くのはどうなの?」という不安の声もちゃんとある。特に前作『Grand Tactician: The Civil War』については、

  • 戦場やキャンペーンのスケールは唯一無二で大好き
  • でもAIの挙動やUI、パフォーマンスはまだ荒削り
  • 経済や内政システムが複雑で分かりづらい

みたいな“愛ゆえの苦言”がRedditなんかでもけっこう語られている状態。

それでも、「開発チームの情熱は本物」「アップデートで少しずつ改善されてきた」「他に代わりがないゲームだから応援したい」というポジティブな意見も多くて、シリーズそのものへの信頼はまだまだ厚い印象。公式ブログでは、ゲームエンジンを大規模に作り直して、モッディングやローカライズもしやすい形にしていく計画が語られているので、その“新エンジン一発目”としてNapoleonic Warsがどう仕上がるか、ってところに注目が集まってる感じかな。

オススメや期待ポイント

1792〜1815を一気に駆け抜けるキャンペーン

フランス革命戦争の混乱期から、ナポレオンの栄光と転落、そして最後のワーテルローまで。30年近い激動のヨーロッパ史を1本のゲームで追いかけられるのがまず熱いポイント。単発の戦いだけじゃなく、戦略レベルの判断が各会戦の結果にどう積み上がっていくかを体感できそう。

指揮系統と補給まで含めた“ガチ戦争シム”

部隊の士気や結束、ドクトリン(戦術思想)、指揮系統、補給線、天候や視界といった要素をまとめて扱う「総合戦争シム」寄りの設計になっているのも魅力。ナポレオン戦争ものって、どうしても“華麗な騎兵突撃”“大砲ドカーン”だけに寄りがちなんだけど、このシリーズは裏側のロジスティクスまでちゃんとゲームにしてくれるので、歴史オタク心をくすぐってくる。

複数国家・異なる軍隊文化を遊べそう

ストア情報では、複数のプレイアブル国家が用意されていて、それぞれ目標や軍制、編制が違うことが示されている。フランスの機動力重視な軍隊と、イギリスの堅実な歩兵ライン、プロイセンの改革軍、といった“国ごとのキャラの違い”をどう落とし込んでくるかは、ナポレオン戦争好きにはたまらない見どころ。

開発体制のアップデートにも期待

前作の開発ブログを見ると、Grand Engineer Corpsはここ数年でチーム体制を大きくテコ入れしていて、エンジンの再構築やパブリッシャーとのタッグを通じて“ガレージ開発”から“フルタイムのプロチーム”に移行したと語っている。リソース面での余裕が出てきたぶん、ナポレオン戦争編では最初から遊びやすさと安定性も意識した作りになってくれると嬉しいところ。

日本語非対応だけど…

現時点では日本語未対応なので、UIやチュートリアルも全部英語を読む前提になる。用語も「士気」「結束」「教範」「徴兵」「補給」みたいなミリタリー寄りの単語が多いはずだから、英語アレルギーが強いとちょっとキツいかも。

とはいえ、歴史ストラテジー系の単語ってパターンが決まってるから、一度覚えちゃえば他のゲームでも使える知識になる。Total WarやParadox系が普通に遊べるくらいの英語力があれば、辞書片手にチャレンジする価値は全然あると思う。

まとめ

ナポレオン戦争を「国家運営レベルから戦場の弾雨の中まで」シームレスに扱うゲームって、実はほとんど存在しない。『Grand Tactician: Napoleonic Wars (1792-1815)』は、そのニッチをガッツリ埋めにきた“ガチ勢向けの歴史RTS”って感じ。

前作Civil Warの時点で、システムの野心と歴史へのこだわりは証明済み。そこに新エンジンと強化された開発体制が乗ってくれば、ナポレオン戦争ジャンルの決定版候補になり得るポテンシャルはかなり高いと思う。逆に、ライトなRTSやカジュアルなシミュレーションを求めている人には、ちょっとヘビーすぎるかもしれない。

あたし的には、「ナポレオン戦争×Grand Tactician」という時点でチェック必須。リリース日はまだ発表されてないから、気になるならひとまずウィッシュリストに入れて、続報と開発ブログの更新を追いかけつつ待つのが良きかなって感じ。

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