ゴブリン部族のお世話係、やってみる? ぐちゃぐちゃな街並み、気まぐれでケンカ好きな住民、そして他種族や神さまとの駆け引き。『Goblins of Elderstone』は、ただの街づくりじゃなく“ゴブリン部族シム”。あたし的には、自由配置の建築と小競り合いだらけの日常がクセになる一本。最初はカオスで面食らうけど、コツを掴むと部族が回り出して気持ちいいのよ。今日はその魅力をギャル目線でサクッと紹介するね。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Goblins of Elderstone |
| デベロッパー | Outerdawn, Lost Goblin |
| パブリッシャー | Outerdawn |
| ジャンル | シティビルダー / コロニーシム / ストラテジー |
| 発売日 | 2023年3月8日(早期アクセス開始:2018年1月9日) |
| 対応言語 | 日本語(UI/字幕)ほか全11言語 |
| 価格(Steam定価) | 2,800円 |
どんなゲーム?
舞台はファンタジー世界「Elderstone」。プレイヤーはゴブリン部族の族長として、住居や作業小屋を建て、資源を集め、腹ペコでケンカっ早い連中をなんとか働かせつつ、部族を大きくしていくの。面白いのはグリッド無しの自由建築。橋や小道が自動でつながるから、丘や川の地形に合わせて“映える”集落を作れるのが最高。
運営はけっこう忙しめ。伐採・採集・加工のチェーンはリソース数30種以上で、職分の割り当て・幸福度・治安(執行者の配置)を気にしないと、すぐサボったり暴れたりするのがゴブリンらしさ。さらに、マップ外ではWar(襲撃)/Trade(交易)/Faith(巡礼)の遠征パーティを送り、金や信仰を稼いだり、他種族と交渉したり、神々に祈って加護をもらったりする。ストーリー仕立てのイベントも多く、ドラゴンや旅人、ヤバめの支配者など、毎回ちょっとした選択が部族の運命を左右する感じ。
操作感はクラフト要素多めのコロニーシム寄り。生産ラインをつなげて在庫を安定化→家族が増える→治安維持→外征でうまみを取る…っていう“回し”ができてくると一気に楽しくなるタイプ。序盤は食料・木材・防衛の三本柱を固めつつ、執行者でサボり対策、祠で神の機嫌取り、というルーチンを組むのが安定への近道よ。
コミュニティの反応は?
Steamでは全体で「やや好評」寄り。自由配置の街並みとゴブリンの日常劇がかわいくてユニークって声が多い一方、難度高めの資源バランスや、さらなる拡張アップデートを望む意見もちらほら。Redditの基地建設系コミュでも、Banished系の雰囲気や「ロッキーな序盤からじわじわ良くなってきた」って感想が見られて、個性は強く、ハマる人は深くハマるってムード。
オススメや期待ポイント
- 映える“曲線シティ”:斜面や段差を活かした自由建築が楽しい。スクショ捗る。
- ゴブリンAIの“人間臭さ”:サボる・ケンカする・ご機嫌取りが必要…管理ゲームとしての味が濃い。
- 外征の三択がプレイスタイルを作る:襲撃で略奪・交易で富を蓄える・信仰でバフを得る…リーダー像が出るのが好き。
- イベントの選択がドラマを生む:善行も悪行もOK。神々や他種族との関係で世界がちょいちょい変わるのが良き。
- 日本語対応で遊びやすい:テキスト量多めでも安心。初見のハードル下がってるのが嬉しい。
こんな人に刺さる:
- BanishedやRimWorldの“資源と気分の綱引き”が好き
- 可愛いけどカオスなゴブリン像にときめく
- 自由配置で景観づくりしたい
まとめ
『Goblins of Elderstone』は、街づくり×部族シム×ちょいRPGがゴブリン味で融合した一本。序盤は混沌に飲まれがちだけど、職分の割当・在庫の底上げ・執行者と祠の運用が固まると、部族が回転し始めて一気に楽しくなる。可愛い見た目の奥にグッと濃い管理があるから、手を動かして最適化していくのが好きな人に超オススメ。今後のアップデートで外征やイベントの厚みが増すと、さらに長く遊べる土台はできてるよ。
