ソロで本格タクティカルやりたい派に刺さる一作、きた。 分隊10人を編成してミッション前に緻密に“バトルプラン”を書き、現地では状況に合わせて“クイックオーダー”で軌道修正。初期『レインボーシックス』や古き良き『ゴーストリコン』の匂いを今っぽく再解釈した感じで、ミッションの作り込みとリプレイ性がめっちゃ高いの。日本語はまだだけど、UIが素直で取っつきやすいし、キャンペーン「Serpent’s Whisper」も遊びごたえ十分だよ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Black One Blood Brothers |
| デベロッパー | Helios Studio |
| パブリッシャー | Helios Studio |
| ジャンル | シングルプレイ向けタクティカルFPS/サンドボックス |
| 発売日(日本時間) | 2022年1月11日(早期アクセス) |
| 対応言語 | 英語(音声・UI・字幕)、フランス語(UI・字幕)、ドイツ語(UI・字幕)/日本語なし |
| 価格(Steam定価) | ¥1,840 |
どんなゲーム?
舞台は各国の最精鋭で編成された独立分隊“Black One”。プレイヤーは長官として、最大10人のオペレーターを使い分け、世界各地での高リスク任務を遂行していくよ。キャンペーンは作戦“Serpent’s Whisper”。新興勢力“New World”による連続テロに対し、資金源の痕跡を追いながら全20ミッションを戦い抜く構成。隊員が死亡したら永久ロストという緊張感もあって、装備選びから進入経路まで、準備段階から手汗。
ゲームプレイは二段構え。任務前(または開始直後)に“バトルプラン”で各隊員の行動ルートや突入タイミング、担当目標を図面に描いてセット。現場では一人称/三人称を切り替えつつ、状況に応じて“クイックオーダー”で微調整していく。目標は人質救出、爆弾解除、ターゲット無力化、機密文書回収など多彩。さらに“Dynamic Campaign / Spec Ops / War / POW / Siege / Lone Wolf / Blind Ops”とモードが豊富で、パワフルなマップエディター&Steamワークショップ対応により、半永久的に遊べるサンドボックス性が魅力だよ。
操作感は硬派寄りだけど、“時間をかけて計画→実行で崩れたら現地指揮で立て直す”の繰り返しが最高に気持ちいい。敵AIは連携や警戒モードの遷移が分かりやすく、サプレッサーで静かに崩すか、重火器で正面突破するか、プレイスタイルの幅も広いよ。
コミュニティの反応は?
Steamでは“全期間で非常に好評”と手堅い評価。シングル特化の戦術性、カスタマイズ性、広めのマップと多目的目標が支持されてる印象。Redditでは『Ground Branch』『古いR6/GR』との比較トークが定番で、「ソロでミッションを練る楽しさ」「ミッションの多彩さ」「エディターの自由度」を推す声が多いよ。一方で、EAらしくAIのムラや挙動の荒さ、リアル寄りというより“ややアーケード寄り”と感じる人も。ローカライズは段階的に拡大中で、最新でも日本語は未収録というのが共通理解だね。
オススメや期待ポイント
- 計画と即応のハイブリッド:バトルプランで理想の突入を組み立て、崩れたらクイックオーダーで再編成。この“机上と現場”の往復が中毒性高め。
- ソロに全振り:マルチ前提じゃないから、じっくり作戦を練りたいソロ派にベストマッチ。
- エディター&モード盛り:ミッション生成と共有が超強力。キャンペーンに飽きても遊び尽くせる。
- 継続アップデート:2025年もAI/UI強化や大型アップデートが続いていて、今後の完成度アップに期待大。ローカライズ拡大の第一歩としてドイツ語対応も進行済み。
まとめ
“ソロ戦術FPSで、とことん作戦を練りたい”って気分ならド直球。英語UIでも遊びやすい設計だし、計画→実行→修正のループにハマれば、気づいたら夜更かしコース。EA中だから粗さはあるけど、アップデートの勢いを見ると、完成版まで追いかけ甲斐ありまくりだよ。

