霧に呑まれた世界で、人類最後の砦を“レンガ一個”から積み上げる——そんな妄想、叶えちゃお。『Cataclismo(カタクリズモ)』はリアルタイムに資源を回しつつ、石と木でお城を組んで、夜になると押し寄せる“霧魔(Horrors)”を迎撃する攻城ディフェンスRTS。あたし的には「レゴで城を作って、ガチ戦する」って感じで、建築の自由度が高いのにゲームとしても緊張感バッチリ。休憩は“ポーズ”で計画、夜は“防衛ショータイム”。このメリハリがクセになるよ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | Cataclismo(カタクリズモ) |
| デベロッパー | Digital Sun |
| パブリッシャー | Hooded Horse |
| ジャンル | RTS/タワーディフェンス/シティビルド |
| 発売日 | 2025年3月21日 |
| 対応言語 | 日本語(UI・字幕)。音声は英語 |
| 価格(定価) | 3,980円(税込) |
どんなゲーム?
“カタクリズモ”と呼ばれる災厄で世界が霧に覆われ、人類は「最後の街」から外へ遠征しながら再建を目指す…っていうダークファンタジー。昼は探索とインフラ整備、夜は霧魔の大群が本気で押し寄せるから、日中の設計がそのまま夜の生存率に直結する仕組みだよ。
建築はガチの“積み木方式”。土台→柱→床→壁→胸壁→塔…みたいに、石材は固くて重い、木材は軽くて早いって特性を活かしつつ、荷重や支えが崩れると部材が落下して敵味方まとめて押し潰すのが超スリリング。落下を“意図的な罠”にするのもアリ。資源搬送と倉庫の動線、採石・伐採拠点の置き方、屋上建築の使いこなしまで勝敗が変わるよ。
操作はリアルタイム+ポーズ。波ごとに防衛ラインを引き直し、弓兵や砲兵、罠を組み合わせて“段階防衛(tiered defense)”を作っていく。キャンペーンのほか、スカーミッシュ、チャレンジ(ウェーブ系の反復挑戦)、そしてマップエディタ&設計図シェアでコミュニティの作品にも挑めるのが嬉しいところ。
コミュニティの反応は?
リリース以降のユーザーレビューは「非常に好評」。ビジュアルと雰囲気、そして“レンガ単位”のクラフト感×本格ディフェンスの噛み合いが高評価。とくに「自分の手で“機能する城”を設計して、防衛がハマった瞬間の快感」が刺さった人が多い印象だよ。一方で、サバイバル/エンドレス系モードは“待ち時間が長め・ムラが出やすい”って声も。アップデートでモード拡張やバランス調整が続いてるので、今後の洗練に期待してOK。
オススメや期待ポイント
- 城づくりの自由度:設計図を事前に組んで“持ち込み”できるし、コミュニティの設計を使ってもいい。見た目重視も、機能美特化も自分次第。
- 戦術×物理のシナジー:高所優位、射線、落下ダメージ、罠の誘導…“城で戦う”面白さがちゃんと戦術に直結。
- リアルタイム+ポーズで考える時間を確保。慌てずじっくり要塞運用を味わえる。
- 日本語UI・字幕対応で物語も追いやすい。ダークファンタジーの語り口がイイ感じ。
- マップエディタ&設計図共有で“終わらない遊び場”。ビルダー気質の人ほどハマるやつ。
- 似た系統が好きなら:『They Are Billions』『Against the Storm』『Manor Lords(城塞建築の楽しさ好きに)』が刺さる人に推し。
まとめ
“守るために、設計する。”その一言に尽きるゲーム。資源の段取りから梁の一本までが勝敗に響くから、「計画が形になって機能する」快感がめっちゃ濃い。日本語対応もバッチリだし、RTSに不安がある人もポーズ活用でじっくり挑めるよ。攻城ディフェンスとビルドの両方を愛でたいなら、間違いなく一本。

