のんびりだけど、気づいたら夢中。あたしが愛してやまない“ピクセルハント×RPG”の名作『Hero of the Kingdom』をギャル視点でご紹介。お父さんを探して王国を旅する素朴な物語に、採集・狩り・釣り・交易のループが気持ちよくハマるんだよね。短時間でサクッと遊べて、達成感はしっかり。シリーズ入門にも超おすすめ。
基本情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| ゲームタイトル | Hero of the Kingdom | 
| デベロッパー | Lonely Troops | 
| パブリッシャー | Lonely Troops | 
| ジャンル | アドベンチャー / カジュアル / インディー / RPG(ポイント&クリック探索) | 
| 発売日 | 2012年12月20日(PC) | 
| 対応言語 | 英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、チェコ語、ポーランド語、ロシア語、トルコ語、ウクライナ語、ハンガリー語、オランダ語、デンマーク語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、中国語(簡体字)、スロバキア語 ※日本語UIなし | 
| 価格(定価) | ¥920(Steam) | 
どんなゲーム?
牧歌的な小さな農場でお父さんと暮らしてた主人公だけど、ある日、山賊の襲撃で家は焼け、お父さんは行方不明に。ここから王国横断の旅がスタート。見下ろし等角マップをクリックで移動し、人々の依頼(クエスト)を受け、材料を集め、必要なスキルを身につけて、少しずつ道が開けていく構造だよ。
操作はシンプル。マップのオブジェクトをよく観察して、ハーブ採集・狩り・釣り・料理・修理・商取引などをコツコツ回す。いわゆる“ピクセルハント(隠しアイテム探し)”の気持ちよさと、RPG的な準備・段取りの面白さが両立してるのが本作の個性。戦闘はゴリ押しじゃなくて、物資確保やスキル準備で勝つタイプ。全体のプレイ時間は短めでも、密度と達成感で満たしてくれるバランスがナイス。
また、実績は38個。サブタスクを丁寧に拾っていくと、自然と収集や探索の幅が広がっていく。ストーリーは素朴だけど、旅の“善行が報われる”手触りがずっと続くから、心の栄養になるやつ。
コミュニティの反応は?
シリーズの出発点である初代は、今でも“非常に好評”の評価をキープ。レビューでは「リラックスできる」「探索と収集のループが気持ちいい」という声が多く、短時間で遊べる気軽さも高評価。いっぽうで「物語はあっさり」「リプレイ性は高くない」といった指摘も散見されるかな。とはいえ、隠しアイテムの発見や、必要素材を見つけた瞬間の“ひらめき”にハマる人はドンピシャで刺さるはず。
プレイ時間の目安は、メインで3〜5時間程度(収集や実績埋めで+α)。サクッと週末に遊ぶのにちょうどいいボリューム感だよ。
オススメや期待ポイント
- 入門に最高:操作が直感的で、UIも見やすい。英語UIでも基本はアイコンと簡潔テキストだから、落ち着いて読めば迷いにくい。
 - “準備と段取り”が楽しい:狩りのために矢を用意、料理に向けて材料を仕入れ、必要スキルを解放してからクエストに挑む——この小さな計画と達成の積み重ねがクセになる。
 - 隠しを見つける快感:草むらのキノコ、崖際の宝箱、道端のコイン……視線の配り方ひとつで回収率が変わるのがアツい。観察力ゲーとしても優秀。
 - シリーズへの扉:続編『II』(海賊と妹救出)、『III』(古き邪悪と四つの渓谷)、外伝連作『The Lost Tales 1〜3』へと気持ちよく進める。初代で“味”を掴んだら一気に周回したくなるはず。
 
まとめ
『Hero of the Kingdom』は、派手さより“探索と善行の連鎖”で気持ちよく前に進む、小粒良質の冒険譚。忙しい日でも1〜2時間回すだけで、ちゃんと前進を実感できるのが魅力。日本語UIは未対応だけど、テキストは平易で構造も素直。あたし的には“ゲームの基本ってこういうことだよね”って再確認させてくれる一本。のんびり旅に出よ。
  
  
  
  
