中世×軍需産業×RTSの三重奏って最高じゃん?『DSS 2: War Industry』は、街づくりと兵站をオートで回しつつ、戦場はガチで指揮する“Grand RTS”。数十万規模の労働者と兵士がリアルタイムで動くスケール感、しかも日本語対応。開発はvikingfabianの個人色強めスタジオで、ローンチ直後からパッチも小気味よく入ってるのが安心ポイント。今のうちに軍需チェーンの気持ちよさ、体験してこ!
基本情報
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| ゲームタイトル | DSS 2: War Industry | 
| デベロッパー | vikingfabian | 
| パブリッシャー | vikingfabian | 
| ジャンル | リアルタイム・グランドストラテジー/都市建設/資源管理 | 
| 発売日 | 2025年10月28日 | 
| 対応言語 | 日本語、英語、ドイツ語、ロシア語、中国語(簡体字)、スペイン語(スペイン)、トルコ語、フランス語、ポルトガル語(ブラジル)、イタリア語、韓国語 ※ローカライズは手動+機械翻訳のミックスと明記 | 
| 価格 | 定価1,800円 | 
どんなゲーム?
- スケール命の“Grand RTS”:ズームアウトでは国家運営、ズームインで戦術指揮。街を増やし、自動供給ルートで生産チェーンを走らせ、前線へ装備と食料を送り込む。要塞化して守りを固めつつ、戦況に合わせて攻勢へ。
 - 都市建設×軍需ライン:採掘→加工→武具→補給…みたいな流れを、物流ネットワークで最適化。“回りだした工業ラインが軍を支える”体験がこのゲームの肝。
 - ユニット設計と研究:兵士はモジュラー式(アイテム+専門化)で役割を調整可能。研究でテクノロジーを開放し、軍・産業どちらも強化。
 - 外交と難易度設計:周辺勢力を取り込む外交オプションあり。多くのシステムは自動運転できるから、プレイヤーは“いじりたい所だけ”を触るスタイルもOK。
 - バリエーション豊富なモード:ボス戦のあるシナリオから、のんびり作るサンドボックスまで幅広い。“バトルラボ”では兵科を並べて模擬戦させ、ビルド検証もラク。
 - クリエイション要素:マップ・旗・キャラ・ボクセルモデルを自作。推しの紋章で帝国運営できるの、テンション上がる。
 - 協力プレイ:共有/分割画面Co-opに対応。Remote Play Togetherで遠隔協力も可能。純粋なオンライン対戦の記載は見当たらないので、協力前提で考えるとスムーズ。
 
開発技術メモ:SteamDB上ではMonoGame(XNA系)採用が確認できるよ。軽快な描画と自作ツール群の合わせ技で、このスケールを動かしてるのが面白いところ。
コミュニティの反応は?
- Steam評価は「非常に好評」。ローンチ直後の時点で好意的レビューが多数で、“スケールと発想が新鮮”という声が目立つ。
 - 一方で、UI/操作のクセに最初は戸惑うという感想も。建設メニューや軍の管理が他RTSと勝手が違うので、最初はチュートリアルと“バトルラボ”で手慣らし推奨。
 - アップデート頻度が高い:10/29の「Morning one patch」、10/30の「Second patch」など、クラッシュ修正やUI改善、翻訳の微修正、ローカル協力時のズーム不具合対応などが連日投入。短いスパンで改善されてるのは好印象。
 - Steam掲示板ではオンライン対戦の有無を気にする声や、サイドバー位置などUI改善要望も上がっていて、開発者のレスポンスも見られる状況。
 
オススメや期待ポイント
- 物流“自動化”の爽快感:手で全部回すとダレがちな兵站を、ルート設定でサクッと自動化。ラインが繋がった瞬間の“供給の滝”が気持ちいい。
 - “戦術⇄国家”を1画面で往復:前線の乱戦を眺めつつ、裏で生産拠点を強化。Hegemony系が好きなら刺さるはず。
 - ビルド検証が楽しい:バトルラボ+モジュラー兵士で、装備・編成・研究の相性チェックがすぐできる。
 - ローカル協力で役割分担:片方が都市運営、もう片方が軍指揮、みたいな分業プレイが相性抜群。Remote Play Togetherで実質オンライン協力もいける。
 - 継続アップデート前提の設計:開発者の“長期運営”宣言とロードマップ告知もあり。日本語は混在翻訳だけど改善も随時入りそう。
 
まとめ
“街づくりの快感”と“戦術RTSの緊張感”を、兵站という一本のパイプでつなぎ直した快作。独特なUIは慣れが必要だけど、動き出した工業チェーンが前線を太らせていく感覚は唯一無二。日本語で入口も広く、ローカル協力での役割分担も楽しい。中世の工場と戦場を同時に回したい君には、今ちょうど刺さる一本だよ。
  
  
  
  
