荒廃したソビエトウェイストを旅する見下ろし型CRPG『ATOM RPG』を、あたし遊楽あいらがギャル目線で紹介するよ。初期Fallout直系のターン制RPGで、スキル振りや会話分岐がガチ。しかも日本語UI・字幕対応だから、文字量多めでも読み切れる!クラシック好きにドンピシャな一本、まずは基本からサクッとチェックしよ。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ゲームタイトル | ATOM RPG: Post-apocalyptic indie game |
| デベロッパー | AtomTeam |
| パブリッシャー | AtomTeam |
| ジャンル | 見下ろし型CRPG/ターン制RPG |
| 発売日 | 2018年12月19日(PC) |
| 対応言語 | 日本語UI・字幕対応/音声は英語・ロシア語 |
| 価格(定価) | 1,700円 |
| 対応プラットフォーム | PC/Mac/Linux、iOS/Android、Nintendo Switch、PS4、Xbox |
どんなゲーム?
『ATOM RPG』の舞台は、1986年の相互核攻撃で文明が崩壊したソビエトウェイスト。時代はその19年後、2005年。プレイヤーは半官半民の組織ATOMの新人エージェントとして、失踪した調査隊の手掛かりや闇に潜む陰謀を追っていくの。ゲームは見下ろし視点のクラシックCRPGで、移動と探索は等速、戦闘はターン制。GURPS風のS.P.E.C.I.A.L.系ステ振り(正式名称は違うけどイメージ近い)が用意されてて、会話・探索・戦闘の全方位に効いてくるのが超キモ。
ビルドは器用貧乏NGで尖らせ推奨。高カリスマや高話術で交渉特化にすると血を流さずクエストを畳めたり、低INTビルドだと会話テキストが別仕様になって街の反応も変わるっていう“ロールプレイの手触り”が気持ちいい。装備やクラフト、料理、ギャンブルまで寄り道の密度が高く、分岐クエストは小さな選択があとで効くタイプ。初期Fallout/Wastelandの空気感に、ソ連文化圏のブラックユーモアと皮肉が混ざる独特の味わいが魅力だよ。
コミュニティの反応は?
Steamでは長期的にVery Positiveで安定。クラシックRPG勢からは「雰囲気再現が神」「分岐の幅と寄り道が楽しい」って声が多め。Metacritic(PC)は70/100で、インディー初作として“堅実”評価が主流。
一方、Reddit界隈だと「Fallout 1&2の正統派クローンとして好感」「文章量とユーモアが刺さる」って推し意見と、「戦闘テンポが重め/UIは古典的で不親切寄り」「会話の“質問羅列”が単調に感じることも」みたいな控えめネガもちらほら。総合すると、クラシック系が好きならドハマり、ライト勢には腰を据える覚悟が必要って感じね。
オススメや期待ポイント
- ロールプレイの自由度:ビルド次第で会話も攻略ルートもガラッと変わる。低INT専用テキストやスキル判定の多さで、周回の旨味が高い。
- 分岐クエスト×余白:選択の結果がじわっと後から効いてくる作り。派手な演出より、“自分の物語”が残るタイプ。
- ソ連圏ポストアポ:物資の乏しさ、闇市、兵器の来歴、ジョークの切れ味…アメリカ西部荒野とは違う匂いがして新鮮。
- 続編『Trudograd』へ繋がる満足感:1作目で世界観に慣れると、都市型の続編にもスムーズに入れる。バンドル購入がおトクな時期もあるから、セールを狙うのもアリ。
ちょい注意ポイント(でも怖がらなくてOK)
- 序盤はシビア:弾と医療品は常にカツカツ。逃げる判断と事前セーブが正義。
- 読み物として濃い:日本語対応してるとはいえテキスト量はガチ。物語を“味わう”モードで行こ。
- 快適性は素朴:UIや情報提示はクラシック寄り。設定でキー割りやログ表示を自分好みにチューニングしよ。
まとめ
クラシックCRPGの“良さ”――選択の重さ、ビルドの妙、荒野の生活感――を、インディーらしい熱量でぎゅっと固めたのが『ATOM RPG』。今どきのサクサクRPGとは違って、考えて動き、しくじって学ぶのが楽しい一本。日本語UI・字幕が入った今なら、物語のニュアンスまでしっかり拾えるはず。腰を据えて冒険したい君には、間違いなく推し!
