ゲーム紹介 #128 Pacific Drive|クルマが相棒の“ゾーン遠征”サバイバル

ゲーム紹介

愛車と二人三脚で“危険地帯”を駆け抜ける──そんな唯一無二の体験ができるのが『Pacific Drive』。あたしはこのゲームを「ドライビング版ローグライトの完成形候補」だと思ってる。ガレージで整備→ゾーンへ遠征→ギリギリで帰還のループが、とにかくクセになる。車が生命線ってだけで胸が高鳴るよね。

基本情報

項目内容
ゲームタイトルPacific Drive(パシフィックドライブ)
デベロッパーIronwood Studios
パブリッシャーKepler Interactive
ジャンル一人称ドライビング×サバイバル(ローグライト要素)
発売日2024年2月22日
対応言語日本語UI/字幕対応、音声は英語
価格(定価)3,400円

どんなゲーム?

ワシントン州オリンピック半島に設定された”オリンピック立入禁止区域(Olympic Exclusion Zone)”を、オンボロのステーションワゴンで踏破していく一人称ドライビング・サバイバル。拠点の廃ガレージで車をレストア&改造し、危険地帯へ“遠征”して資材やデータを持ち帰る──この往復サイクルがゲームの核。

ゾーン内にはARDAの実験残骸や異常現象(Anomalies)、長居すると地形ごと飲み込む「Zone Storm」が待ち受ける。走行中はパネルやタイヤ、電装まで個別に損耗し、現場でスクラップを剥ぎ取って応急修理する場面も。帰還後はガレージで本格メンテ&アップグレード。運転・整備・探索が地続きに絡み合うから、毎ランがドラマになるんだ。

操作感は“重量感あるドライブ+現地サバイバル”。アクセルの踏み込み、車体のきしみ、雨粒の音までがプレイを引き締める。BGMはWilbert Roget IIのスコアと多数のライセンス曲で、深夜ラジオを背に走るような没入感。周回を重ねるほど、車と自分に“相棒”の絆が生まれていくのを感じるはず。

コミュニティの反応は?

Steamの全期間レビューは“Very Positive”で安定。直近は“Mostly Positive”寄りで、雰囲気&音楽&ドライビングの手触りが特に支持されてる。いっぽうで“序盤の難度カーブ”や“資材集めの作業感”に触れる声も一定数。とはいえ2025年春の大型アップデート以降は、遊びやすさがだいぶ底上げされてる印象だよ。

さらにPS Blogでは“プレイヤー数100万人以上”の報告も。Redditやコミュニティハブではパッチノートのたびに議論が活性化してて、車両ビルド談義やお気に入りラジオ曲の話題など、盛り上がりは継続中。

オススメや期待ポイント

  • エンドレス遠征モードでリプレイ性が爆上がり:2025年4月の「Endless Expeditions」で、ランダム生成ルートや専用報酬、そして“サスペンド(途中中断)”が実装。まとまった時間が取れない日でも続きから遊べるの、ほんと助かる。
  • “車=ライフライン”設計の妙:板金の素材選び、タイヤのグレード、電装の組み合わせで走りがガラッと変わる。危険地帯を逃げ切るための“勝ち筋”を車づくりで見つけるのが最高に楽しい。
  • サウンドと空気感:オルタナ系の選曲+環境音の作り込みが抜群。ゾーンを駆ける夜の空気まで感じられる。
  • 2025年内予定の拡張DLC『Whispers in the Woods』:アノマリー狂信者が跋扈する森、新要素の“Artifacts”(車とプレイヤー双方に因果効果)など、ホラー濃度を上げる本格拡張。新ストーリーやボイス、追加パーツ類にも期待大。

まとめ

“運転×整備×サバイバル”が三位一体になった唯一無二の体験。ストーリーを追うも良し、エンドレス遠征で腕を磨くも良し。クルマ好きはもちろん、緊張感のある探索が好きな人にも刺さるはず。これから拡張DLCで世界がどう広がるか——今から備品を積んで、次の遠征に出かけよ?

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