ゲーム紹介 #126 グノーシア|“ひとり用人狼”を極めるSFタイムループ

ゲーム紹介

宇宙船での議論と告発、そしてコールドスリープ。グノーシアは、マルチ対戦じゃなく“ひとりで楽しむ”人狼体験を物語に落とし込んだ名作だよ。短いループを何度も回しながら、キャラの素性と事件の真相に迫るイチオシ。SwitchでもPCでも、そして最新機種でも遊べるのが嬉しいところ。あたし的には、疑心暗鬼の駆け引きを朝ごはん感覚で回せる中毒性が最高。

基本情報

項目内容
ゲームタイトルGNOSIA(グノーシア)
デベロッパーPetit Depotto(プチデポット)
パブリッシャーPLAYISM(PC/コンソール)
ジャンルSF×ソーシャルディダクション×ビジュアルノベル(1人用人狼)
発売日・機種PS Vita:2019年6月20日/Switch:日本 2020年4月30日(DL)・2020年12月17日(パッケージ)、海外 2021年3月4日/PC(Steam):2022年1月23日/PS4・PS5・Xbox:2023年12月14日
対応言語日本語・英語・簡体字中国語(音声・字幕対応はプラットフォーム表記に準拠)
価格(定価)2,750円

どんなゲーム?

宇宙を漂う船で、正体不明の存在“グノーシア”がクルーに紛れ込む。昼は議論で“怪しい人”に投票→コールドスリープ、夜は役職の行動が進行。これを1ループ約10〜15分で回し、イベント解放やスキル獲得を通じてストーリーのピースが埋まっていく構造だよ。いわゆる“人狼×タイムループ×会話劇”で、毎周回の組み合わせが違うから、読み合いと観察がめっちゃ大事。

主な役職は、エンジニア(占い相当)/ドクター(霊能)/ガーディアンエンジェル(護衛)/留守番=Guard Duty(相互に人間確定)/ACフォロワー(人類側だがグノーシア勝利を志向するかく乱役)/バグ(第三陣営。生き残ると宇宙そのものが…)など。役職の有無や人数はルールで柔軟に設定できるから、推理の難度を自分好みにチューニング可能。

操作はシンプルで、会話ログの読み取りとコマンド選択が中心。けど数値パラメータ(魅力・論理・演技など)で“説得力”が変化するから、育成寄りの楽しさもあるのがポイント。イベントサーチ機能で狙った条件を引き寄せつつ、キャラごとの“鍵イベント”を回収していく流れが気持ちいい。

コミュニティの反応は?

  • Steamでは「Very Positive」帯が安定。直近も高評価が続いてて、短い周回×濃いキャラ描写の中毒性が推されてる印象。
  • レビュー集計ではSwitch版メタスコア80台前半。IGN Japanの10/10、ファミ通36/40と、インディー発の隠れ名作から一気に評価作へ。
  • Redditやコミュニティでは、ロールの駆け引き(特にバグやACフォロワーの扱い)や、確定情報の作り方、発言パターンの読み方がよく話題。運要素に左右される場面はあるけど、イベント解放とスキル育成で“勝ち筋”が見えてくるところが好まれてる感じだよ。

オススメや期待ポイント

  1. ソロ専用の人狼体験:対人のストレスなしで、純粋に推理と物語に集中できる。議論のクセを読む“観察ゲー”として抜群。
  2. ループ×スキル育成の沼:1周の軽さとイベント回収の気持ちよさで、気づくと深夜。パラメータ上げが地味に効くのも良い。
  3. 個性爆発のキャラ陣:セツ、SQ、ラキオ、シピほか、クセ強めの面々に翻弄されるのが最高。誰が味方でも敵でも納得できる造形が熱い。
  4. マルチプラットフォームで快適:Switchの携帯性、PCの操作感、最新機種の高解像度表示など、好みの環境で遊べるのが嬉しい。
  5. メディアミックスの追い風:2025年10月にTVアニメが放送開始。ゲームの議論劇がどう映像化されるか、原作未プレイにも刺さる入口になりそう。

まとめ

人狼×SF×タイムループをここまで“ひとり用”に落とし込んだ作品は稀少。周回を重ねるほど会話の行間が読めるようになって、自分の推理が冴え渡る瞬間が必ず来るはず。人狼の緊張感は好きだけど対人は苦手、という人に特に勧めたいし、物語好きも間違いなく刺さる。あたし的マストプレイ枠。

ストアページ

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