海で遭難者を助けるヒーロー業務を、自作の船・ヘリ・飛行機でこなすサンドボックス。ブロック配置、配線、配管、そしてLuaロジックまで弄れて、波や浮力も本気の物理。がっつり作って、荒波でテストして、壊して直して、また出動—この沼、ヤバい。あたし的には2025年のv1.15でMODが広がったのが激アツ。これからも遊びの寿命、まだまだ伸びるよ。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ゲームタイトル | Stormworks: Build and Rescue |
デベロッパー | Geometa |
パブリッシャー | Geometa |
ジャンル | シミュレーション / サンドボックス / ビルド |
発売日 | 2020年9月17日(早期アクセス開始:2018年2月) |
対応言語 | 英語 |
価格(定価) | 2,800円 |
どんなゲーム?
海と島々からなる広大なマップ(約1.5万平方km)を舞台に、プレイヤーは救難・消火・輸送などのミッションに挑むよ。特徴はなんと言っても“作る”こと。ブロックで機体を組み、燃料・冷却・電装の配管や配線をつなぎ、Luaベースのマイクロコントローラで計器やオートパイロットまで自作可能。天候はダイナミックで、風や波、浮力や水圧が乗り物の挙動にリアルに効くから、設計の良し悪しがそのまま生死に直結するのがスリリング。
モードは、資金を稼いで設備や部品を解放していくキャリアと、制約ゆるめで創作に没頭できるカスタム(クリエイティブ)。マルチは協力もPvPもOK。ワークショップ対応で、世界中のプレイヤーの作品やミッションを取り込んで、すぐ海へ出られるのも嬉しいところ。
2025年7月のv1.15(The Components, Physics, Gameplay Modding Update)では、コンポーネント追加、物理・ゲーム値の上書き、Luaコンポーネントなど公式Modの間口が拡大。これにより、乗り物やシステムの作り込みがさらに自由になって、長く遊べる土台が強化されたよ。
コミュニティの反応は?
Steamの総合評価は長期で「非常に好評」。直近でもポジ寄りの空気感は継続。プレイヤーの声としては、
- ビルド&物理の深さにハマる人が多数。設計—試験—改修のループが最高、って意見。
- Search and Destroy(武器DLC)は、戦闘遊びが広がる反面、重めの機体や大規模戦ではパフォーマンス負荷が気になるという声も。
- Industrial Frontier(産業DLC)は新バイオームや採掘・精製が好評で、ベースゲームとの噛み合いが良いから最初のDLCに推す人が多め。
- Space(宇宙DLC)は「月へ行けるのインパクト強」「でも現状のやることはやや限定的」と評価が分かれる印象。
- そしてv1.15のモッディング拡充は概ね歓迎ムード。今後の創作と相互互換性に期待するトーンが目立つよ。
オススメや期待ポイント
- 物理が仕事する設計遊び:重量配分、浮力、推力、制御の気持ちよさ。荒れた海で“頑張る”機体が完成した瞬間の快感は唯一無二。
- Luaで計器・制御を自作:HUDや計器盤、オートパイロット、安定化制御などを自作して、機体が本当の“作品”になる。
- 公式Modパイプライン:コンポーネント追加や物理値の上書き対応で、コミュニティ発の拡張が盛り上がる未来に期待。
- 協力プレイの映える設計:複数人での操船・運航・救助はドラマ量産。ロール分担がはっきりしてて配信映えも強い。
- DLCの拡張性:戦闘・産業・宇宙、それぞれ方向性が違うから、自分の嗜好に合わせて広げられるのが美味しい。
まとめ
ガチな物理を背骨に、創造力と運用スキルが直結するハンドメイド救助シム。日本語は未対応だけど、UIは慣れれば読み解ける難度だし、設計や現場運用は“手触り”で覚えていける。初日は小型救助艇から、次はヘリ、最後は自作の多目的母艦で大嵐へ。あたし的には、ビルドにじっくり浸かりたい人、合作で盛り上がりたい人に強推し。今からでも余裕で間に合う名作だよ。