ドローンにお仕事まるっと任せて、“実行”ボタンを押すだけ。そんなプログラミング×農業の新感覚シムが正式リリース。Pythonっぽい言語で畑仕事をオートメ化、やればやるほど効率が伸びてく快感がやばい。コード初心者でも段階的に学べる作りだから、手を動かすほど楽しさが分かるはず。今日はその魅力を、テンポよく紹介してくよ。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
ゲームタイトル | 農家は Replace() されました(The Farmer Was Replaced) |
デベロッパー | Timon Herzog |
パブリッシャー | Metaroot / Timon Herzog |
ジャンル | カジュアル、インディー、シミュレーション、ストラテジー(プログラミング/自動化) |
発売日 | 2025年10月10日(早期アクセス開始:2023年2月10日) |
対応言語 | 日本語を含む11言語(インターフェイス・音声・字幕対応) |
価格(定価) | 1,200円 |
どんなゲーム?
舞台は自分の農場。プレイヤーはドローンにPython風のシンプルなスクリプトを書いて、種まき・収穫・運搬を完全自動化していくよ。普通の“面クリア型”とは違って、農場はひとつの継続ワールド。コードを育てながら畑を拡張し、集めたリソースでテクノロジーをアンロックしていく成長サイクルがキモ。
正式版では“複数ドローン”を同時運用できるようになって、最適化の沼が一段深くなった。採集や植え付けを関数化→役割ごとにドローンを分担→ボトルネックを解析、みたいに改善の手触りが気持ちいい。アンロックツリーも再設計され、序盤は学習しやすく、中盤以降は指数関数的に農場規模が跳ねていく設計。実績も50超で、マイルストーンを追う動機付けがしっかりある。
操作感は“書いて、走らせて、眺めて、直す”。コードは .py 形式で保存されるから、VS Code みたいな外部エディタで編集→ファイル監視をオンにすれば、ゲーム内へ自動反映。補完も効きやすいので、効率化の試行錯誤がガチで捗る。言語は“Pythonそのもの”ではないけど、文法や感触はかなり近いので学びやすい。
コミュニティの反応は?
Steam全体評価は“圧倒的に好評”で、直近30日も“非常に好評”を維持。レビューでは「プロのPython使いでも時間泥棒」「コード最適化が楽しすぎて気づけば夜」みたいな声が目立つね。RedditやSteamフォーラムでは、迷路探索や巡回ルート最適化、状態管理の分割設計など、実装テクの共有が活発。外部エディタ連携や複数ドローンのワークフロー組みも盛り上がってる。
一方で、完全初心者だと中盤以降に“自力で考える時間”が増えてハマりやすい、という指摘もあり。とはいえチュートリアルで基本は段階的に学べるし、コミュニティのコード断片も多いから、詰まったら参考に進めればOK。日本語ローカライズも入ってて、初日の一部環境で起きた不具合はホットフィックス済み。
オススメや期待ポイント
- 複数ドローン運用:役割分担で一気にスループットが上がる。畑のレイアウト設計まで含めて最適化が楽しい。
- 連続進行型の設計:面クリじゃなく、ひとつの農場を回し続けるから、コードと経済が同時に育つのが気持ちいい。
- 外部エディタ対応:.py 保存&ファイル監視で、VS Codeから即反映。実装→実行→改善のループが高速。
- 学習曲線が素直:序盤は概念を一つずつ導入。経験者は駆け抜け、未経験者は“読む→書く→動かす”で自然に理解できる。
- 59実績&Deck対応:目標設定が明確でモチベ維持しやすい。Steam Deckでもプレイしやすい(テキスト入力時はスクリーンキーボード呼び出しが必要)。
まとめ
“農家の手仕事をコードで置き換える”ってコンセプトが、ここまで気持ちよくハマるのは珍しい。やることはシンプル、“書いて回す”。でも畑の規模が上がるほど、ボトルネック解消や役割分担、リソース配分みたいな“現場思考”が効いてくる。プログラミングに少しでも興味があるなら激推し。初心者はチュートリアルとサンプルから、経験者は最適化勝負へ。どっちの層にも刺さる良設計だよ。