Field of Glory II初心者攻略ガイド| 第2回:地形・視界・隊形で差をつけよ!——“ライン管理”の超実践

ゲームマニュアル

やっほー、遊楽あいらだよ。今回は置き方(隊形)・進め方(ライン管理)・見え方(視界)の3点セットを、初勝利の次に一気に伸びるように解説するね。


1. 地形の基本を4段階で覚える

地形はざっくり「オープン(平地)/非オープン(軽い凹凸)/荒地形(rough)/難地形(森・沼・市街など)」の4段階と考えると分かりやすい。
コツは「どの兵科がどこで強いか」を1行で言えるようにすること。

  • オープン:重歩兵・重騎兵が暴れる舞台。横から刺されやすいから前線幅を広く、向きをそろえて。
  • 非オープン:平地寄りだけど、ちょい不規則。軽歩・中装歩兵が動きやすく、重装は小回りが利きにくい。
  • 荒地形(rough):重装の足と戦闘適性が落ちる。軽歩・散兵が主役
  • 難地形(森・市街・沼):視界が短くなり、突撃や騎兵の旨味が薄れる。歩兵の殴り合いに。

さらに丘などの高所は、近接でも射撃でも有利を取りやすい“点”。無理に降りて殴り合うより、敵に登らせて受ける発想が強い。

地形の覚え方ワンフレーズ
平地=重装の舞台/凸凹=軽歩の舞台。高い所はえらい。」


2. 視界(LOS)と射撃アークの超入門

FoG2は“見えてるか”“角度が合ってるか”で射撃の効き目が激変する。

  • 視界を遮るもの:森・市街・大きい起伏・他ユニット。これらが一直線に挟まると撃てない。
  • 射撃アーク(扇形):多くの射撃は正面45°くらいの扇でフル性能。斜め外は半減 or 不能になりやすい。
  • 向き直しの重要性:撃つ前、一歩動いて正面を合わせるだけで火力が跳ねることも。APの許す範囲で“角度合わせ”を習慣に。

小技として、ターン開始時に射線チェックをしておくと事故が激減する。
「見えない→前に出たら見える→でも敵のZOCに吸われる」ってパターンは初心者事故の定番だからね。


3. ライン(戦列)を崩さずに進む

勝敗は“正しい相手と正しい角度で殴り合えるか”で決まる。だから前線は途切れさせないのが大事。

  • 前線をまっすぐ保つ:穴が空くと、そこから側面を刺されやすい。
  • 幅と厚みの使い分け
    • 平地では幅広に置いて包囲を狙う(重装の正面勝負が通りやすい)。
    • 荒地・難地では厚み(2列)で押し上げる。前列が受け、後列が代わりや押し込み。
  • 斜め移動は重い:APの消費が増えるから、最初から“まっすぐ行ける向き”で並べるのが吉。
  • 一括操作の使いどころ:編制によっては“部隊まるごと回頭”や“横歩き”を使って戦列を崩さず進めるのが便利。序盤の整列、片側を引いての拒否翼などで効く。

合言葉:「曲げない・穴あけない・単独で飛び出さない


4. フランク(側面)を獲る/守るの思考法

側面・背面に突撃が入ると一気に士気が崩れる。でも“見た目が横”でも、開始位置が相手の側面ライン内に入っていないと側面扱いにならないことに注意。

  • 獲り方
    1. 正面で敵を足止め(ZOCで固める)。
    2. もう一隊で回り込み
    3. 突撃角度が側面判定ラインに入っているか、移動プレビューで確認。
  • 守り方
    • 自分の側面に味方ユニットの“顔”を向けておく(見張り役)。
    • 追撃でラインが伸びたら、向き直し→再整列を最優先。
    • とくに平地戦は端(ウィング)が勝敗の起点。端を薄くしない。

5. 兵科×地形の超ミニ相性表(覚える優先度順)

兵科ざっくり平地荒地/森ひと言メモ
重歩兵(槍・重装)×〜△平地で真正面から押す、凸凹は避ける
中装歩兵(剣・混成)万能寄り。荒地でも仕事がある
軽歩兵・散兵荒地・森の主役。スクリーンと釣り出し
騎兵(軽/重)◎(特に重)×平地で決定打。凸凹と森は苦手
射撃兵(弓・クロスボウ)高所からの射線通しが超強い

迷ったらこれ:
「重装は平地へ、軽歩は凸凹へ、射撃は丘へ」


6. よくある事故と即効リカバリー

  • 森の“縁”で外側から突っ込み不利:外→内の格闘は基本不利。いったん足を止めて射撃→相手を出させる
  • 斜行でAP切れ→前線に穴:斜めは重い。前のターンで回頭だけ済ませるか、一括回頭→直進で。
  • ZOCで“行きたい敵”に届かない先にZOCを外す小ステップを作る(別ユニットで押し退ける、あるいはワンテンポ別方向へ)。
  • 射撃角度ミスで半数射撃一歩踏み直して正面合わせ。APが足りない時は“撃たない勇気”。
  • 追撃しすぎて側面丸出し:勝った瞬間の“おかわり”は魅力的だけど、向き直し優先。勝っても即終了じゃない。

7. 動かす順番のテンプレ(毎ターンのルーティン)

  1. 全体視点:勝つ場所/耐える場所を再確認。高所や狭路など“点”と“線”を意識。
  2. 射線チェック:射撃部隊の角度合わせ→集中射撃の目標を決める。
  3. 固定→剥がし→差し込み:正面で止め、弱らせ、横から入れる。
  4. 突撃プレビュー:勝ち負け見込みを見て、通す順番を最適化。
  5. 再編と向き直し:追撃後の“伸び”を畳んで、側面ケアしてターンエンド。

8. 実践

  1. 小丘を取る訓練:開始3ターンで丘を確保→射撃2隊で下り坂に撃ち下ろす。
  2. 森の縁テスト:外から突っ込む/中から出て殴る、両方を1回ずつ試して差を体感。
  3. アーク合わせ:射撃ユニットで「半数射撃→一歩向き直し→フル射撃」を3回繰り返す。
  4. 一括回頭→斜行:前線を崩さず横移動で“拒否翼”を作る練習。
  5. ZOC外し→側面突入:1手目で相手のZOCを外し、2手目で側面突撃を通す二段構えを再現。

9. チェックリスト

  • 平地では、凸凹では厚み
  • 射撃は角度合わせ→集中、無理に遠距離で撃たない。
  • ZOCに囚われる前に小ステップで経路を作る。
  • 勝った後は向き直し→再整列。追撃で伸びすぎ注意。
  • 自軍の端(ウィング)を薄くしない。端を守って端から崩す

リンク

タイトルとURLをコピーしました